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モンテリマール 堀之内店 – フランス菓子

モンテリマール

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モンテリマール シェフのストーリー

堀之内にお店を構えて19年。
その前は北野にお店があったそう

本場フランスで勉強することを
強く望んでいた20代の頃のシェフ

当時は今のように留学する者の
サポートが無い環境だったという

そんな渡仏を夢見ていたシェフに、
偶然先輩からフランス行きの話をもらった


『ある店で枠が空いたぞ。行くか?』

「はい!行きます!」

二つ返事でフランス行きを決定
親の説得は決めた後だったという

友人らは「本当に行くのか?」と言ったが、
シェフの目には夢見たフランスの街並みが映っていた


そのまま2ヶ月後には渡仏
ヴァランスとパリで修行に明け暮れた

日本人がいない地での生活は
もちろん日本語は通じない。
必死で現地の言葉を覚えた日々

それでも、毎日が楽しくて
苦労を感じたことがなったと
笑顔で話すシェフ



仕事を覚えて、言葉を覚えていくと
認められ、仲間もだんだんできた

そんな仲間とよく遊びに行ったのが
ヴァランスから電車で30分程の隣町、
モンテリマールという小さな街だった
(お菓子ヌガー*で有名な地)

モンテリマールの人々は、
東洋人の若者を暖かく迎え入れ、
酒や手料理を振る舞ってくれたという

「嬉しかったし、楽しかったね」

街の人々は皆、自分の住む土地や歴史に
誇りを持っていたそうです

温かく接してくれる人柄と、
自分の住む地を誇りに思う人々の心に
強い感銘を受けたシェフ


『自分の店の名は、モンテリマールにしよう』

シェフが店名を決めたお話しでした

 

終わり


オーナーシェフの言葉
「自分が作りたい、美味しいと思うお菓子を作り続ける。自分自身がブレない。そういう仕事をする。」



ヌガー(仏:nougat)は、菓子のひとつ。ソフトキャンデーの一種。
砂糖と水飴を低温で煮詰め、アーモンドなどのナッツ類やドライフルーツなどを混ぜ、冷し固めて作る。茶色くて固く、歯に粘りつくような食感が特徴である。
メレンゲ(泡立てた卵白)を加えて作る、軽い食感の白いヌガー(Nougat de Montélimar、ヌガー・ド・モンテリマール)もある。情報Wikipediaより

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