ライフスタイル

寒い日は体の芯から温まる「アロマ温浴」で健康と美容をキープ


立春が過ぎ、暦の上では「春」となりました。
日中は春の兆しを感じるようになりましたが、朝夕はまだまだ寒さが続くようです。

八王子多摩にてアロマセラピー出張講座をしておりますaroma&heartの野田恵美子です。

みなさんは、寒い日が続くと「ゆっくり温泉にでも浸かりたいなぁ~」なんて思いませんか?

私はよく思います😊

冬は体が冷えて代謝も下がるうえ、寒さで筋肉が縮こまり、体全体の血のめぐりが悪くなりやすい時期です。

ゆっくり朝まで寝ていたい睡眠中でさえも、夜中に寒さで目が覚めてしまい、睡眠不足や疲れが取れないと感じることはありませんか。

今回は、おうちで簡単に出来る「アロマ温浴」で、こころと体を同時に温め、緊張や疲れを取る方法をご紹介します。

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アロマ温浴とは?

今回ご紹介したいのは、植物から抽出した精油(天然100%エッセンシャルオイル)を用いて行うアロマ温浴法です。

自然界にある植物から抽出された香りはスッと体になじみ、身体の不調を改善するのにも役立ちます。

精油にはストレス等で興奮している神経を落ち着かせる働きがあるものが多くあります。

交感神経を落ち着かせ、副交感神経の働きを優位にすることで自律神経のバランスが整い、免疫力も高まります。

温浴すると体が温められ、筋肉も緩み血行が良くなるため、体のコリや痛み、冷えの改善にも効果的です。

方法は手浴・足浴・全身浴の3つ。

それぞれについて詳しくご紹介します。

【アロマの手浴】
肩こり・頭痛・手荒れや湿疹にも効果的

洗面器にお湯を張り、精油を2~3滴垂らします。

時々混ぜながら手首まで浸し、深呼吸しながら3~5分ほどゆっくりします。

意識して深呼吸をすることで、日常の忙しさから少しの時間自分を解放させてあげましょう。

冷え性の方は熱めのお湯が、血圧が高い方はぬるめのお湯がお勧めです。

一般的にはあまり馴染みのない手浴ですが、慢性的な肩こりがある方や頭痛持ちの方、緊張しやすい性格の方、また手荒れや湿疹に悩む方などには、ぜひ習慣にしてほしい温浴法です。

手まで伸びている動脈は肩の方に伸びる血管と元は同じ血管なので、手が温まると肩も温まり、コリの緩和につながります。

また、血液が運んでくれるタンパク質で傷の修復が促され、手指の荒れや湿疹などが改善されます。

手浴が終わった後は、ローションやクリーム等で手の保湿と保護をしておくと良いでしょう。

おすすめの精油

緊張や寒さによる体のこわばりや肩こり

ラベンダー、ローズマリー、ゼラニウム、マンダリン、ローマンカモミールなど

ストレス

ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモット、フランキンセンス、ヒノキなど

頭痛

ラベンダー、ペパーミント、クラリセージなど

不眠

ラベンダー、スイートオレンジ、ベルガモット、フランキンセンスなど

風邪予防・ウイルス対策

ティートゥリー、ユーカリ、ラベンサラ、ローズマリーなど

※各精油の禁忌事項を確認しながらご使用ください。

【アロマの足浴】
冷え性の方には特におすすめ

両足が入るバケツかフットバスに40~42℃くらいのお湯を入れ、精油を2~3滴垂らします。

大さじ1の天然塩に精油を混ぜてから入れると温浴効果が高まります。

時々混ぜながら足首までしっかりとお湯の中に入れて浸かることで、腰の方までじわじわと温まってきます。

冷え性の方は足が赤くなるくらい熱いと感じるお湯(45℃ぐらい)が、血圧が高い方はぬるめのお湯がお勧めです。

時間にして5~10分が目安。

途中お湯が冷めてきたら、熱いお湯を注いで温度を調整しましょう。(ヤケドにご注意ください)

足浴が終わったら、足をよく拭いて靴下を履くと、温かさが維持されます。

おすすめの精油

血行促進に(冷え性)

ジンジャー、ジュニパー、ローズマリー、レモングラスなど

リラックス・安眠に

ラベンダー、スイートオレンジ、ローマンカモミール、フランキンセンスなど

足のむくみに

サイプレス、ジュニパー、ゼラニウム、グレープフルーツなど

※各精油の禁忌事項を確認しながらご使用ください。


【アロマの全身浴】
一日の終わりに気持ちと体を解放

寒い日には湯船に入って身も心も温めながら、今日1日の疲れを取りたいバスタイム。

普段のお風呂にひと手間加えることで、美容と健康に良いバスタイムに変化します。

精油はお湯に溶けにくいので、天然塩や重曹などに混ぜてから湯船に入れると、お湯全体に行きわたるだけでなく、お湯あたりも柔らかくなるので、ちょっとした温泉気分が楽しめます。

簡単に作れるアロマの重曹バスソルトアロマバスボムをご紹介します。

材料はスーパーや薬局などで手軽に買えるものばかりです。

まぜるだけで簡単!発汗作用と美肌効果の【アロマ重曹バスソルト】

お湯に溶かすと弱アルカリ性になる重曹は、肌表面の皮脂汚れや不要な角質を柔らかくして取り除いてくれるので、お肌がすべすべになります。

さらに、天然塩を加えることで発汗作用もプラスされ、からだの芯からポカポカ温まります。

お風呂上がりには湯冷めしにくい上に新陳代謝もあがります。

<アロマ重曹バスソルト> 1回分

天然塩(あら塩など)   大さじ1

重曹           大さじ2

好みの精油        合計6滴まで

全ての材料をよく混ぜてから湯船の中に入れます。

精製塩よりもミネラル分が多い天然塩(あら塩など)を使用する方が、肌にうれしい効果を得られます。

あらかじめジャム瓶などのガラス容器にまとめて作って入れておくと使う時に便利です。

バスタブに入れたらお湯を良くかき混ぜてご入浴ください。

シュワシュワ~とおうちで炭酸温泉【アロマバスボム】

重曹とクエン酸が水に反応すると二酸化炭素が発生することを利用して、おうちで簡単に炭酸水風呂が作れます。

その効果は3つ

1.二酸化炭素が毛穴から吸収され、血管が拡張され血流が良くなる

2.身体の末端までじっくりと温めることができ、湯冷めもしにくい

3.肌への浸透率が高いため保湿効果もあり、つるつると潤ったお肌に

お好きな香りの精油も入れて、おうちで簡単アロマ温泉を楽しみましょう♨

<アロマバスボム>    1回分

重曹           大さじ4

クエン酸         大さじ2

食紅(着色したい場合)  付属のさじ1~2杯

好みの精油        合計6滴

水(あれば無水エタノール)適量


作り方

①ビニール袋に重曹とクエン酸を入れてよく混ぜます。

②好みの精油を入れて(食紅を入れる場合は一緒に)良く混ぜます。

③水(無水エタノール)をスプレーボトルに入れ、少しずつ吹きかけながら材料を湿らせていきます。手の平で握って塊になればOK。

★一度に多くの水を入れると、重曹とクエン酸が反応して発泡してしまうのでご注意ください
★無水エタノールを使用すると発泡が防げます

④泥だんごのようにギュッギュッと袋の上からにぎり丸めます。

⑤袋から取り出してラップで包みなおし、形を整えながら香りが飛ばない様に口をテープで留めます。

⑥完全に固まるまで約1日置きます。


【ご注意】一度にたくさんのバスボムを入れると、炭酸ガスが浴室内に充満し「酸素欠乏」になる危険性があります。浴室の換気を行いながら炭酸泉風呂をお楽しみください。

また、バスソルトやバスボムを入れたお湯は風呂釜を痛める可能性がありますので「追い炊き機能」のご利用はお控えください。

おわりに

アロマには「芳香」という意味があります。
昨今のフレグランスブームで、入浴剤をはじめ衣類の洗剤や柔軟剤、家庭用洗剤においても意図的に香りづけされている商品(アロマ商品)も多いですね。

アロマ商品の中には人工的な香料を使用しているものも多く、人によってはその強い香りで頭痛や吐き気を引き起こすなど、体に合わないこともあるようです。
使用する際には商品の表示をよく確認してから購入されると良いと思います。

今回は、植物から抽出した精油を用いた「アロマ温浴法」について、手浴・足浴・全身浴の方法とその効果をお伝えしました。

ただ単にお湯につかるだけでなく、深呼吸をしながら精油の香りと作用を全身で感じて、ご自分の心とからだに向き合う時間を過ごしていただけたらと思います。

普段の生活に「ひと手間」加えて、美容と健康をキープしていきましょう💕

次回は、2023年春号をお届けします。

アロマセラピー出張講座
aroma&heart  野田恵美子

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