見附橋からと彫刻
皆さん、こんにちは。
夜は少し涼しくなってきましたね。
これぐらいの涼しさが続くといいんだけどなぁ。
そんなことを思いながら、友人と話していた時「南大沢って、結構ドラマのロケで使われるよね」って話に。
そうなんですよね、駅の真ん前は少ないにしても、アウトレット前や都立大学、中郷公園。
私も松坂桃李さんやら、EXILEのアキラさん、ものすごーーーーく遠目に嵐の松潤を見たこと、があります。
よっさんは目が悪いので、ま、周りの人の多さやライトの明るさで気づいただけ…なんですけどね。
そんな撮影スポットとしても有名な場所の一つに長池見附橋があります。
皆さん“見附橋”って呼んでますよね。
今回はこの見附橋の近くにある素敵なヴィラ・デ・マリアージュさん。
そのご紹介の前に、見附橋と周辺を少し寄り道。
この見附橋、八王子八十八景(21世紀の八王子にふさわしい、八王子の風景)の一つとして選ばれています。
元々はJR東日本・丸の内線の四ツ谷駅前に1913年に建設されたこの橋、駅前を通る新宿通り拡幅のため、現在私たちが見る位置に移築され、1993年に竣工式が行われたそうです。
個人的にはどういう経緯で、現在の位置に来たのか知りたいけど、今日はメインじゃないので、あえてスルー(笑)。
もし、ご存知の方がいたら、コメント欄から教えてください。
私はカロリー消費のために(笑)この見附橋が見える絶景ポイントまで歩いて、右手の丘の上にある「ぐりーんうぉーく多摩」に買い物に行くことが多いです。
ただ、車の無い私にはここまで歩くのが正直きつい日もあります。
そんな時は、南大沢駅前から出ているバスに乗って10分程度「見附橋」停留所(料金は2020年9月時点で190円)という公共交通にお世話になってます。
長池公園は大きな池があり、鳥や昆虫も”都会の田舎”を地で行く八王子の名所の様な気がします。
見附橋の横には立派な「長池見附橋」という石碑があるんですよ!私も今回初めて知りました。
ここから見る長池公園、広々として気持ちいいですね。
今年コロナじゃなかったら、これからの涼しい季節もたくさんの人でにぎわっていたに違いないなぁ。
式場と店舗外観
さてさて、おなかもすいたし、以前から行きたかったレストラン ヴィラ・デ・マリアージュに向かいましょう。
私は橋のこちら側(道沿いぐりーんうぉーく側)からライスシャワーの場面を見ることが数回あるくらいで、実は前を通ったことはありませんでした。
橋の上から見ると、ヨーロッパみたいですね。
橋の電灯もとても素敵な意匠だったことに、この時気づきました。
ゆっくり散歩すると気付くこと多いです。
おおおーっ、貴族の邸宅感(笑)、まさにドラマの舞台!
奥もどうなっているか気になりますが、上に目を向けて…
あら、素敵。
よく南大沢駅前のロータリーでドレスアップしている一団を見るのですが、ほぼ間違いなく、こちらに向かわれる団体のようです。
ゲストとして行ってみたいなぁ。
レストランはこちらを横目に見ながら、信号を渡った先にあります。
さてさて、久しぶりにコース料理なんて、食べるなぁ。
楽しみ、楽しみ♪
なんか非日常感漂いますね。
昼間から外にわざわざランチに行くなら、こういう非日常感漂う場所に行くのは、たまらないですね。
入口にもメニューがありますので、ご安心を。
心の中で
“こ、こういうところ、結婚式場と提携しているレストランだし、高いんじゃないかな…大丈夫かな…オロオロ”
などという、超庶民のよっさんの心配も払拭してくれます。
結論から言うと、リーズナブル価格ですよ!メニューの写真はもう少し後に載せますね。
さて、門をくぐると…と言いたかったのですが、門扉のデザインも素敵なので、そちらもちゃんと見てください。
私も含めて、まだコロナが心配で外で食事されるのを控えている方も多いと思います。
しっかりとしたコロナ対策がされている点は安心ですね。
ちなみに、よっさんはランチが始まる11:30を少し過ぎたころに行ったので、そんなに人がいない…?と思ったのですが、食事の途中で周りを見たら!すでに10分くらいでほぼ満席でした。
さすが!
ちなみにこちらには駐車場もきちんとありますので、そちらから入れる門もあります。
小径を進むと、見えるのは森の一軒家に突然現れた!みたいな絵本館のある入口。
こういう場所って、食事それ自体のおいしさとか店員さんの接客とかも大事ですが、入る前のワクワク感があると、すごく楽しめますね。
庭も含め、フランスのプロヴァンス地方がイメージだそうな。
さて、今回は窓に近い側に席を取り、早速食事を選びましょう。
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店内とオーダー
ちなみにテーブルには、このような対面からの飛沫防止のためのアクリル板がきちんと設置されていました。
さてと、どれにしようかなぁ。
よっさんは、魚系が好きなんですが、魚にもよるので、、、。
選んだメニューは前菜-メイン-飲み物で構成されています(デザートは∔500円です);前菜がマグロのタルタル 岩城島レモンソース(+500円)、メインが本日のお魚料理(この時は、カジキマグロのグリルでした)で、飲み物はコーヒーを選びました。
他のメニューもざっと見てみましょうかね
おおおっ、昼からステーキ!いつかやりたいが、今日は魚の気分…。
あ、そうだ、そうだ!ここでやるべき大事なことがあったんだーーー!と思い出しました。
こちらのレストラン、確か『みかんジュース』がおいしいと聞いていたのです。
それを頼まねば!!!!
…と店員の方に話を伺っていたところ、メニュー内、そのみかんジュースの上に「有機栽培ぶどうジュース」なる文字が!
実は私最近マスカットにはまっています。
最近?今さら?そう、よっさん、2年前までブドウが苦手で、マスカットなんて、絶対選ばなかったのです。
しかし、2年前においしいマスカットを食べてから、お菓子でもアイスでもマスカット味にはまる、はまる。
そんなことがこんな年になってからもあるんだなぁ…なんて思いつつ、気になったぶどうジュースについて聞いてみると
「ワインと同じブドウで造った、濃縮還元ではない100%のぶどうジュースです。」と。
自分ではみかんかブドウか選べなくなってしまったよっさん、思い切って
「どれがおすすめですか、ぶっちゃけ?」
と聞いてみました。
店員さんからは
「個人的な意見ではありますが、以前全部試飲した時に白ブドウのジュースがおいしいと思いました。」とのこと。
じゃ、白ぶどうジュースで行きましょう!
実はメインもお魚にするか、牛肉と野菜のパイ包み焼きにするか、すごく迷いました。
どんな感じの料理か、またメニュー特有のわからない用語などは聞くと、とても親切に説明してくださいます。
調子に乗って
「じゃ、このメニューの●●とは?」
とかいっぱい聞いてしまいましたが、わからないことはきちんと聞いてもやもやしないようにしてくださいね。
ここでちょっとした料理用語を覚えて、他でうんちくとして話すのもありかもしれません(笑)。
さて…待っている間、店内の様子や庭の様子も見てみましょうかね。
私が座っていた目の前の外の様子。
こちらではBBQなんかもやっているそう。
(BBQのメニュー写真は後ほど載せます)
8月迄だったのですが、大変好評で9月27日まで延長したそうです。
海外の方って、カフェでもレストランでも外で食べるの好きなイメージ…。
でも、まだ昼間は暑くない?と思い、ちょっと聞いてみました。
「そうですね、まだ確かに昼間は暑いかもしれませんが、それでも好評なんですよ。
あと、より人気なのは、夜なんです。
こちらのレストラン自体は、昼間の営業(11:30~15:30、Lo 14:30迄、テイクアウトは17:00迄)で夜はやっていないんですが、BBQは夜もやっているんです。」
ほほ~っ、でもさぁ、そうすると、緑が多いこの辺の特徴として、虫やって来ないかい?と心の中でつぶやく、いやはっきり聞いてしまう、よっさん。
「それについては、人間にはわからないような臭いや超音波を出す機械を入口他に何か所か置いているんですよ。」
と言って教えてくれました。
窓越しの白い柱の左側にコンセントにつながれた機械がそれです!
これなら、安心。そして、それでも虫や暑さが気になる場合は、中で食事をできるよう、調整しているとのことでした。
さすが、結婚式場もやっているだけあって、いろいろ考えてくれているんですね。
店内は天井が高く、採光もサイコー!(よっさん、、、、汗。昭和のおっさんモード。しばらく我慢を…)
店内はとても明るくて、それだけですがすがしい気分になります。
…と、ここでよっさん、ある場面に出くわすことに。
お隣のマダムお二人のところに料理が来るのが少し遅くなった模様。
それについて、サービングする店員さんが
「(料理を出すのが)遅くなって、申し訳ございません。もう少々お待ちください。」
というようなことを説明していたのですが、これを言うのに、立ったままではなく、座っているマダムたちとの目線を合わせて、膝まづくような感じで(実際には膝ついていたか、わかりませんが)言ってたんですね。
おーい、執事かいっ!
と心の中で突っ込む、よっさん。
さすが、結婚式場もやっているレストランは、このレベルの接客をするんですね。
秋葉原になんか行かなくても、高貴な雰囲気が味わえましてよ、奥様!(だけど、ヴィラ・デ・マリアージュさんは、店員さんも含め、とても気さくですよ)。
ここで、ふと気づきました。
そして、レディー達にさらなる朗報です。
当日3人いたサービングの方々、皆さんイケメンでした!
ぜひそれも実際に行って確かめてください。
ぶどうジュース
さて、怪しげな観察をしていたよっさんのところに別で注文した、お楽しみの白ぶどうジュースが来ました。
(ちなみに、上記の記述では、すごく待たされたような感じですが、5分もありませんので、あしからず。)
やばいぞ、よっさん高そうなグラスに入ったジュースの雰囲気に飲み込まれている…?
おいしそう!!!!早く飲みたいが、その前に何というジュースか、一応(笑)聞いておこう。
(…だそうです。←講釈よりも、早く飲みたくてしょうがない、よっさん)
のども乾いていたが、まずはサーブされた水できちんと口の渇きを潤してから…
っと、その前にワイン風に香り嗅いでおこう…フムフム、ワインぽいね。
で、一口。
あれ、芳醇な味で、喉まではコクを感じるのに、飲んだ後はスッキリ。
フルーツなら、酸っぱい寄りの味が好きなよっさんですが、これは口に含んだ時に甘いけど、いやな甘さじゃない。
濃いジュースと言えば、特にぶどうジュースなら、ウェ●チのブドウジュースが思い浮かびますが、比ではありません。
1グラス600円…決して安くはない、むしろ、よっさん国の予算では…(泣)。
しかし、これは、1グラス600円でも安い!そう思わせるおいしさ。
他のジュースが飲めなくなったら、どうしてくれよう???勧めてくれた店員さんにも感謝。
(今回断念した「みかんジュース」はまたの機会に。)
ヴルーテ
さて、そろそろ、前菜が来る時間。その前に「季節のヴルーテ」が運ばれてました。
今回はジャガイモと白いんげんのヴルーテ(とろみのある、ポタージュの様なもの)で、トッピングに桃と塩レモン、バジル、食べれる花(エディブルフラワー)。
最近エディブルフラワー流行ってますね。
上にかわいく乗っかっています。
ピンクが目にも鮮やか。
エディブルフラワーは他の料理にも使われていました。
滑らかな野菜を活かした甘さ。
トッピングの桃の甘さが良いアクセントとなっていました。
下に敷いてあるランチョンマット気になるでしょ?
これは、こちらのレストランのイメージである南フランスの地図。
山の幸も海の幸も豊富な地方なんだそうです。
皆さんもご存知、カンヌやニース、マルセイユ、それから香水で有名なグラースなんて言う地名も。色々探して楽しめますよ。
そして、”みんな大好きお代わり自由”のパンがサーブされます。
パン用にオリーブオイルもつけてくれてくれるんですよ。
こういうところ、コース料理食べに来たな、って感じ、フフフ。
パンでおなかをいっぱいにしてはいけないと思いつつ…
(パンは店員さんがお代わりをサーブするために歩き回ってくれています)。
前菜
お待たせしました!
前菜が来ましたよ。
パンのお皿もおしゃれなんですが、前菜の皿とソースの色彩のコントラストが目でも料理を楽しめるポイント。
なんか水墨画の構図を見るような、絵を意識した盛り付けですね。
こちらは、結婚式を挙げる場所でもあるわけですが、その結婚式のパンフレットとかって、”盛ってる”のかと思うほど、すごくきれいなものが多いですよね。
料理もその結婚式を構成する大事な要素の一つ。
こちらでは、写真と実際の料理が違わないように、メニューなり、HPなりの写真と同じレベルの料理(見た目も、その他も)を出すことを目指して、色彩・量・配置などに気を使われているそうです。
確かにあるんですよね、そういうガッカリなお店。
でも、それは(ネットで写真をいくらでもきれいにできる、今は)仕方ないのかもしれない。
でも、そこを諦めることなく、追及していくのはすごいことだな…と思います。
だから、実際に行って食べてほしいレストランです。
通常コースに∔500円。
手前の黄色いソースはニンジン、マグロの左下にある赤いソースはビーツのそれ。
右側のマヨネーズの上にはケッパー。
そして、エディブルフラワー。
エディブルフラワーは変な癖があるのか、心配でしたが、全然そんなことはなく、普通のハーブと一緒で、ほんのり香る葉物野菜という感じです。
ブルーの花は、南フランスをイメージするカラーで、わざわざこの色を選んでいるのだとか。
こちらのレストランのメニューはどのメニューも野菜をふんだんに取り入れ、1皿でなるべくたくさんの野菜を多く食べれるようにしているそうです。
野菜って今高いですもんね。
しかも、一度に何種類も食べるのって、お財布的にも料理のレパートリー的にも厳しい。
隅から隅まで色々考えられているんだなぁ。
続くメインのお魚料理は一体どんな何だろう?期待が膨らみます。
ちょっと長くなったので、続きは次回に。
料理にも、それ以外にも”そんなところにまで!”の気遣いがたくさんの次回。
どうぞお楽しみに。
最後にBBQほかのメニューの写真を。
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